喜多川泰さんの「運転者」
以前本で読んだんだけど
今回はAudibleで聴いてみた
ふと目の前に
タクシーが近づいてくるのに気づいた
中庸半端な
ジェラートに恋してる果物家
GoziUフルフルこと古田芳章です
主人公の修一は生命保険の中年営業マン
営業成績は最悪
娘は不登校
仕事も家庭も
「どうして僕ばっかり、こんな目に………」
と泣きたくなるような状況に陥ってた
そんな時1台のタクシーが現れる
行先を言ってないのに
自分が行くべき最適な場所に
連れて行ってくれる
メーターは増えていくどころか
逆に減っていってる
誰かが自分のために
このタクシーをよこしてくれた
このタクシーの運転手
自分のこと家族のこと
自分の親や祖父のことまで
全部知ってた
全部わかってて
過去を振り返りながら
修一を輝ける未来へ導いた
仕事ではもう保険の営業は無理やと
思ってたのに
たまたま乗り合わせた新幹線で
隣に座った人に気に入られ
大型案件をゲットしてしまった
ダメダメ営業マンが
こんなこと実際にはないよね
と思いながらも
なんか同じようなことが
起こる気がしてならない
ストーリーの中で
よく出てくる言葉が
常に「上機嫌」でいる
不機嫌な人に仕事
頼まないよね
どんな時も「上機嫌」でいる
僕はできてるだろうか？
できてない気がする
気つけよ
自分の未来をつなげるには
やっぱり過去を振り返りながら
やらないとダメなんだな
今の仕事をしてる理由も
やっぱり何か過去にあるように思いました
この本を読むと
特にそう思いました
この本のストーリーのように
最後には点だったものが線となり
全部つながるんだろうなあ
なんてこを
ジェラートを作りながら
考えていました
みかん搾りもやっと終わったので
来週からジェラートの製造です
生産者さんから依頼されてる
みかんマーマレードも
せっせと製造してます
そろそろ暖かくなってきました
これでまんぼうが明ければ
少しはものが動くかな
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