本日も過去を振り返るシリーズ
なぜ果物屋を継いだのか?
未だに
長男だから
という理由以外出てこん
迷走はまだまだ続きます
迷宮HAPPY
中途半端ではなく中庸半端な男
ジェラートに恋してる果物家
GoziUフルフルこと古田芳章です
うちの父親は学生時代成績優秀で
ほとんどオール5
試験発表中しか勉強しないのに
常に首席クラス
長男だったので
家業を継がないといけない
なので
大学には進学しませんでした
その当時の先生は熱心に大学進学を
進めてくれてたようですが
本人もおじいちゃんもその気全くなし
大学には行ってないけど
商売上商社との付き合いから
高学歴の人が会社に来たりしても
まったくひるまない
数学と歴史は特に得意だったらしく
高学歴の人を煙に巻いてしまう
これはすごいなと思う
ただ息子としては
少々いい点数を取っても
誉めてもらえない
99点取ったら逆に怒られた
なんで100点じゃないんや
って
なのでいい点とっても
悪い点とっても報告しなくなった
なので今でも商売上うまくいったことも
失敗したことも報告しない
そういう人間が出来上がってしまった
正直本音では今でも両親は
僕のことを認めてはいない
まあ認めてくれんでもええけど
僕はやれるだけのことをやるだけ
過大な期待も不安もいらん
もう50も過ぎると
周りにどう思われようが
どうでもええし
それは両親や親せき
家族に対しても一緒
自分以外の人には
どう思われようが
どうでもええ
そう思ったら気が楽やし
いい人演じやんでいいし
ええことづくめや
「嫌われる勇気」で書いてあった
アドラー心理学によると
誉めることも叱ることもダメだと
書いてあった
誉めるとは
上の人が下の人に言うことだ
そこには格差がある
例えばお母さんが子供に何かを頼んだ
そしてこう言った
「よくできたわね」
もしこれをしたのが旦那さんやったら
同じこと言うかな
言わないよね
逆に怒られる
バカにするな!
だから誉めるとは
上の人が下の人に言うこと
格差が生まれるから
やってはいけないこと
じゃあ何といえばいいのか
「ありがとう」
っていえばいい
感謝を伝えたらいい
そりゃそうだよね
なので親の教訓があるけど
僕も息子をあまり褒めない
ただいい点数を取ったら
よかったね
とは伝える
その成績を取って
最終的にそれの責任を取るのは誰か?
僕じゃない
息子だ!
なのでいいことも悪いことも
すべて息子に責任を取らせる
結局は親と同じようなこと
してるのかなあ?
いやっ
全く違う
息子の人生は息子の人生であって
僕の人生ではない
なので息子の人生の責任は
すべて息子に取らせる
偉そうなこと言ってるけど
普段はダメダメな親なんやけどねえ~