小学生の頃、親戚のお兄ちゃんが
本をいっぱいくれました。
100冊くらいあったかな?
全て推理小説。
コナンドイル、江戸川乱歩、横溝正史でした。
これにハマってしまい
全部読みきりました。
夏休みに本を読まないといけない宿題があって
読んだ本のタイトルと作者を全部言えというから
これが大変だ!
僕だけ「シャーロックホームズの冒険」とか
「屋根裏部屋の散歩者」、「犬神家の一族」とか言ってるし
なんか恥ずかしい思いをした記憶があります。
この経験が幸いして
本を読むことに抵抗がなくなり
中学、高校時代は推理小説ばかり読んでたような気がします。
今は常にいろんなジャンルの本に囲まれて
生活しています。
読んでない本が100冊くらいないと
落ち着かない感じです。
本はなんぼ買ってもいいと思っているので
衝動買いだろうが、
人が薦めてる本であろうが、
興味のある本は全部買うようにしています。
僕に反して中学1年生の息子は全く本を読みません。
その息子が冬休みの宿題に
本を読まないといけないらしく
珍しく僕に、おすすめの本貸してと言ってきたので
喜多川泰さんの「君と会えたから」を貸しました。
喜多川泰さんは現役の塾講師。
思春期の子供達の微妙な心の動きを表現するのがとても上手。
時間はかかったけれど1冊読み切ったらしく、
また別の本を読みたいというから
またまた喜多川泰さんの
「また必ず会おう」と誰もが言った。
を読むように渡しました。
これもいいんだなあ。
僕は10回ほど読みました。
できれば中学生時代に読みたかったなあ。
まあ少しは本に興味を持ってくれればいいんだけど。
なかなか自分の思い通りにはならない
なっても困るけど
木の国のフルフルこと古田芳章でした。
終わりかよ!(笑)