業務用フルーツの専門店。国産冷凍フルーツ・業務用ジェラート・アイスクリーム・コンフィチュールなどの業務用デザート・スイーツの卸販売

#本当の自分の姿記事の一覧です

今でも本当の自分の姿はわからない

日々のこと

, , , , ,

あまり過去を振り返るのは
好きではないが


それを明らかにしないと
まえに進めないらしい



なので少年時代の事を
振り返ってみます


ジェラートに恋してる果物家
GoziUフルフルこと古田芳章です


果物、野菜の卸売、小売業を
営んでる会社の長男として生まれる


この会社明治5年創業の
100年企業です


生まれた時から
それを僕が継ぐ運命となりました


2学年下の弟と
5学年下の妹がおります


現在弟はサラリーマン
妹は割烹料理人の嫁となりました


子供の頃
僕は活発な子供だったと思います


ただやることなすこと親に怒られ
常に人の顔色を見て



こう言ったら怒られないだろう
こういう行動したら怒られないだろう


というように本来の自分の感情を
抑え込んで生きてきたので



気が付いたら
自分の意見がない
主体性のない



つまらない少年となっていました


とにかく小学生、中学生、高校生時代は
何もしゃべらない、暗い、
いるのかいないのかわからない少年でした



とにかく目立たないようにしようと
過ごしてた記憶があります


地元では比較的大きな商売をしてたので


お前のとこは金持ちやからなあ
とか言われるのがなんか嫌でした



なのでできるだけ目立たないように
心がけていました


家の商売が忙しいこともあり
小学生の頃から

僕だけ朝早くからたたき起こされ
店の手伝いをさせられました



手伝いをするのは嫌いじゃなかったし
そうするのも当然だと思ってたのですが


今思ってももっていきようが
劇的に悪い!


自分から手伝わねば
と思わせるようにもっていったら
ええのに


両親にも余裕がなかったんやろね
わからんでもない


思春期の頃に
自転車に大根乗せて走ってると
よく同級生と合うんだなあ


今やったらなんとも思わないんやけど
その当時は恥ずかしかった


別に親がやってる商売が恥ずかしい
というわけではなく



大根積んで走ってる
自分を見られるのがなんか恥ずかしい


まったく目立たない僕ですが
唯一人より優れてたことがありました


足が速かった!



中学の体育祭
一番のメインイベント
学級対抗リレー


クラスで足の速いやつばかりを選抜した
リレーです

僕は中学3年間
ずっとアンカーでした


アンカーは責任重大
なので誰もやりたがりません


リレーの順番を決めよう
ってなった時に



古田はアンカーね!
あと誰1番走る?
2番走る?


3年間そんな感じでした

1年、2年の時は
両方余裕で1位



3年の時は
かなり差を広げられて
2位でバトンもらって



イケると思ったんやけど
途中であきらめてしまった


なので3年の時は2位でフィニッシュ!



今でも思い出すときがあるけど
イケると思ったらイケるし
無理やと思ったら無理なんや

やっぱりメンタルが重要やと
つくづく思いました


それから大学に行くことになり



大学では小学、中学、高校時代の
僕のことは誰も知らない



自分はいったいどんな立ち位置になるんだろ?

でも実際行ってみたら
自分も予想だにしない立ち位置だった

つづく