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#ロケット打上記事の一覧です

和歌山から目が離せません!

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スヌーピーフルフルこと古田芳章です。

ロケットとはなんぞや?

宇宙シンポジウムに参加したけど、そもそもロケットのこと何も知りません。基調講演一人目の東京大学大学院工学系研究科 中須賀真一教授がわかりやすく説明してくれました。


ちょっと写真がボケボケですが、わかりやすい図です。打ち上げから人工衛星切り離しまで、その後は太陽電池で動いてるそうです。

以前は大型ロケットに大型の衛星を載せて飛ばしてたらしいんだけど、大型ロケットは費用もかなり掛かるし、開発期間も5年ほどかかり、現在のような技術革新の速い時代には、5年経つともう環境がガラっと変わってるので、技術が遅れてしまう。


今開発してる小型ロケットは、費用が安く済むし、開発期間も1年から2年とかなり短縮できるので、技術の遅れもない。ただ小型の衛星しか載せられないので、いろんなことはできず、的を絞った使い方になるようです。


今のGPSは誤差が6cmしかないらしいです。マジですか?びっくりです。衛星から送られてくる画像もかなり鮮明です。ほんとに宇宙に旅行したり、別の星に住める時代が来るのかも知れません。


ロケットとミサイルはどう違うの?という質問がありました。


衛星を積んでるのがロケットで、爆弾を積んでるのがミサイルです。明確な答えでした。(笑)


2人目に登場したのが、株式会社 ALE 代表取締役 岡島礼奈氏です。


なんでも人工の流れ星を、日本の上空に作りたいんだって!宇宙から何か物質を放出して人口の流れ星を作るんだって!もはやわけわからん。宇宙にそんな物質放出してもいいのか?


なんかイマイチ話が頭の中に入ってこなかった!???ばっかりだった。


3人目は、実際にロケットを製造する株式会社スペースワン 代表取締役 太田信一郎氏です。スペースワンは、CANON、清水建設、IHI Aero Space,OBJ日本政策投資銀行を株主に持つ会社です。


今回串本がロケット打上の射場に決まったのですが、それにはいろんな条件があるようです。



串本を誘致するのに大変だったと町長が言っておりました。射場の半径1km圏内に住んでいる人が15軒あり、その方たちには立ち退いてもらい、その半径1kmの土地を買い上げ、地元住民の賛成をもらい、一番厄介なのは漁協です。普通は保証金を渡して納得してもらうのですが、今回は保証金ではなく何か地元が潤う施設を作ってもらうことで合意したようです。



年20回も打ち上げるのか!こりゃ大変だ!観光客がさらに串本に押し寄せそう!施設が足らんしホテルも足らん。すでに有名なホテルがいくつか来るようです。


今回は和歌山県知事が最後まで公演を聞いておりました。いつもは挨拶だけして帰るのに。


これからは和歌山が熱い!和歌山から目が離せません!