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衛生管理計画記事の一覧です

Haccp取得に向けて勉強中です。

日々のこと

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フルーツの奇行子
ジェラートに恋した果物屋
スヌーピーフルフルこと古田芳章です。


Haccpは東京オリンピックに向けて
2020年6月に義務化された食品衛生管理手法です。
来年の6月まで猶予期間があります。

飲食店や食品製造業者全般に適用されます。

Haccpってなに?


Haccpって聞いても
なんじゃそれって感じ。

英語の頭文字をつなげた言葉なんだけど

H-Hazard(危害)

A-Analysis(分析)

C-Critical(重要)

C-Control(管理)

P-Point(点)

日本語にするとわかりやすいでしょう。

危害分析重要管理点!

さらに謎は深まるばかり。(笑)

簡単に言えば
原料受入から下処理や加熱、冷却などをして
包装出荷までの工程を文書化して

微生物の増殖や異物混入の危険要因を特定し
管理します。

これをやるためには通常こんな感じになるようです。

1.Haccpチームの編成
2.製品説明書の作成
3.意図する用途及び対象となる消費者の確認
4.製造工程一覧図の作成
5.製造工程一覧図の現場確認
6.危害要因分析の実施
7.重要管理点(CCP)の設定
8.管理基準(CL)の設定
9.モニタリング方法の設定
10. 改善措置の設定
11. 検証方法の設定
12. 記録と保存方法の設定

これ見ただけで頭クラクラ来る。
でも義務化やからやるしかないのだ!

このHaccpの廉価版である
和歌山版Haccpというのがあるから
まずはそこから始めます。

この1~6までの管理手法を作成します。
もう頭がこんがらがってきた~


和歌山県が主催する新食品流通基準セミナー
というのがあって

和歌山版Haccpを取得するためのセミナーです。

今はみんなが集まって
セミナーを受講することができないので

Zoomでセミナーを受けて
次にセミナーまでストリーミングのビデオをみて
大方の意味を理解して


次回に臨み
1回実際に現場検証してもらって
製造工程やHaccpプラン(危害分析)を見直し
最終的には和歌山版Haccpを取得するという流れです。

実は去年も受けたんだけど
1回では理解できない。

なかなか理解するのに時間がかかります。
でも工場の見える化、
明確化には非常にいいです。

今やってる工程が必要なのか
無駄なのか


ものすごく考えます。


実際は今日現場検証でした。
もう頭パンパン状態です。


でも今回お話を聞いて
かなりいい感じに理解できてきました。

今季こそは和歌山版Haccpを取得します。
キッパリ!

美味しいものを作るのは大事ですが、安全なものを作るのはもっと大事です。

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スヌーピーフルフルこと古田芳章です。

HACCP義務化に向けて


来年義務化になるHACCPを取得するために
和歌山県が企画した新食品流通基準対応支援セミナーに参加しました。
全5回コースの初回です。来年の2月まで続きます。

和歌山県庁食品流通課赤坂課長のあいさつ

今回の資料


オリエンテーションがあり、今回のセミナーの進め方や、HACCPについての簡単な説明がありました。参加者は事前に用意されてる動画をみて予習し、セミナーに臨むシステムです。

HACCPとは?


HACCPとは「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」という言葉の略語で、食品を製造する際に安全を確保するための管理手法のことを言います。


日本語ではそのまま「危害分析重要管理点」と訳されます。HACCPは、食品の製造・出荷の工程で、どの段階で微生物や異物混入が起きやすいかという危害をあらかじめ予測・分析して、被害を未然に防ぐ方法です。この点がそれまで行われていた製品の抜き取り検査による安全確認とは大きく違うところです。

現状、抱えてる問題

セミナーの後半はグループに分かれて、下記のことを紙に書きだしました。

:自社の現状、抱えてる問題
:このセミナーを受けて何を望むか

40社ほど参加してたのですが、1人づつ皆さんの前で先ほど書いたことを発表します。

僕が発表したのは

現状と抱えてる問題
:衛生管理計画を作ったが、複雑で機能しているところとそうではないところがある。もう少しシンプルで誰が見てもわかりやすい内容に作り直したい。
:HACCPについて、会社内である程度理解してるのは私だけで、社員と情報共有ができていない。
:衛生管理計画に基づいて、実際にその通りに動くように設計したい。

このセミナーを受けて何を望むか
:HACCP取得を目指します。

いろいろと課題はたくさんありますが、1つづつクリアしていくしかない。