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#苦い思い出記事の一覧です

苦い思い出。

日々のこと

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ジェラートに恋してる果物屋
GoziUフルフルこと古田芳章です。

中学生の頃
毎年9月に体育祭が行われてました。

その体育祭の最後の演目は
クラス対抗リレー。



1番盛り上がる演目です。
そのクラス対抗リレー

僕は3年間ずっとアンカーでした。

クラスで足の早いやつが選抜され
自分たちで走る順番を決めます。

僕はその走る順番の輪に
入れてくれません。

いつもこんな感じです。

はい、
古田はアンカーな!

いつもそんな感じです。

1番目立つポジションなので
本来はみんなアンカーやりたいと
思うのですが

責任重大なので
誰もやりたがりません。

3年間とも
たまたま足の早いやつが
集まったクラスだったので

1年、2年の時は
1位でゴールできました。

両方とも
1位でバトンが回ってきたので
これは抜かれる気がしませんでした。

問題は3年生の時です。
かなり差の開いた2位で
バトンが回ってきました。

これは抜き返せるかな
と思うくらい
かなり差が開いてました。

でも抜けると思って
走り出しました。

かなり差は詰めましたけど
やっぱり抜けませんでした。

その敗因は
ボクが途中で諦めてしまったからです。

これは無理だ!


誰も僕を責める人はいませんでした。
かなり差が開いていたので。

でも古田ならやってくれる
というみんなの期待は
裏切ってしまいました。

1番目立つけど
失敗したら何とも言えない
罪悪感に苛まれるのが
アンカーという役目です。

だから誰もやりたがらない。

今だにふとこの時のことを
思い出す時があります。

あの時諦めずに
最後まで走ってたら…

ビジネスをやってると
いい時もわるい時もあります。

あまり目の前に起こることに
一喜一憂しないように心がけています。

なぜなら
頭がおかしくなりそうだからです。

今までも東日本大震災があったり
今も直面してるコロナ感染症があったり
経営が不安定になることはあります。

それでも1番大事なのは
絶対にやりきれると
自分を信じきることです。

場合によっては
1次休業したり、廃業したり
しないといけないことも
あるかもしれない。

でも最後は必ず上手くいくと
思ってます。

中学生の頃のように
まだ抜ける可能性があるのに
途中で諦めてしまうようなことは
やめておこう。