#シチリア記事の一覧です
この土地のものだけで作ってるワイナリー、Baglio Ingardia！
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やっと時差ボケが治ってきた
フルーツの奇行子
ジェラートに恋した果物屋
スヌーピーフルフルこと古田芳章です。
イタリアのBIO（有機栽培）はスゴかった。
シチリア島の西のほうにあるワイナリーBaglio Ingardiaを訪問しました。
長いエントランスと長い建物が特徴です。
これは元々スペイン系の人が建てた1700年代の建物です。当時はまだ格差があり、左右2ヶ所に分かれた入口は、左側が農園主の入口、右側が農家、動物の入口です。左側の入口には警備室もあります。
このワイナリーの周りに広大なぶどう畑が広がります。
もうこの木たちは剪定が終わってるらしく、こんなに枝少なくていいのかな？という感じです。
このワイナリーの2km先まで自分の土地で池もあり、この農園で利用しているそうです。雨が土で濾過され、さらに天然のミネラルがプラスされてるので、とてもいい水です。
近くにはオリーブの木もあり、100年前の木まであるそうです。古い木から出てきた新しい枝を大切に育て、古い木と代替わりさせていってるそうです。
ここの畑はすべてBIO(有機栽培)です。ここの土地から出てきたものだけを使ってるそうです。
これは切った木や枝です。これを細かく砕いて、土に一緒にすきこむそうです。
建物の園内にも、いろんな木や果物が植えられてます。
この背の高い木は、避雷針のためと硬くて丈夫なので、船を作るときに使われるそうです。
これはアガベです。
これは不思議な造形物でした。円形状の両端にある左右の柱の隙間に話しかけるとちゃんと声が聞こえます。昔恋人同士がこれを使って話してたらしいのですが、直接話したほうが早いんだけど…。それができなかった時代だったんでしょう。
ワイナリーとオリーブオイルのお話は、また次回。
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オリーブオイルってこんなんだったんだ。
#bio, #ravida, #イタリア, #オリーブオイル, #シチリア, #シチリアの塩, #有機栽培, メンフィ
時差ボケが治らず夜中の３時に起きてしまう
フルーツの奇行子
ジェラートに恋した果物屋
スヌーピーフルフルこと古田芳章です。
オリーブ園RAVIDAを訪ねました。
シチリア島の左下のほうに位置するメンフィにあるBIO(有機栽培)のオリーブ園RAVIDAを訪問しました。
工業製品的で安価なオリーブオイルが蔓延するイタリアで、高品質でBIOのオリーブオイルを生産してます。
ひろ〜いオリーブ畑がひろがります。すぐそばは海です。
日本ではなかなかこんな広い間隔で木を植えません。少しでもたくさん植えて、たくさん収穫しようという考え方です。なのでこの畑は機械が通れますが、日本では無理でしょう。
この広い畑を歩きながら説明を受けたのですが誰とも会いませんでした。人より動物に会いそうです。
オリーブとレモンも栽培してます。シチリアのレモンって有名ですよね。ただレモンはあまり上手に作れてないそうなので写真は撮りませんでした。
ここは古いオリーブの木です。実も小さいのしかならないそうで、収穫するのを嫌がられるそうです。でもまた違ったオリーブオイルを味わえるそうです。
みんなで記念写真を撮りました。僕は顔がちょっとむくれ気味です。
この後はオリーブを搾る工場を見学させてもらいました。品種にもよりますがオリーブは若い時のほうが抗酸化作用が高く、熟してくると酸度が増してくるので、できるだけ若い時期に収穫して、劣化しないように光や空気にできるだけ触れないように細心の注意を払って搾って保存するそうです。
ここで搾られたオリーブオイルは地下の貯蔵庫に保管されます。
温度変化を嫌うため建物の外には大きな石が積まれてます。
こんなんどうやって積んだんやろ？
ここで作ったオリーブオイルを試飲させてもらいました。
オリーブ畑を見た後だったので、オリーブオイルを試飲すると、その見た光景が目の前に浮かびました。海が近いので潮気も感じるし、オリーブ独特の苦味も感じます。オリーブオイルってこんな感じやったっけ？こんなに目の前に情景が広がるようなものは味わったのとがない。高品質なオリーブオイルとはこんな感じなのかと改めて関心しました。
せっかくなのでオリーブオイルを何本か買ってしまいました。オリーブオイルも美味しかったのですが、これもとても美味しかったです。
ここでは造ってないらしいのですが、この塩が美味しい。この塩舐めながらお酒飲めそうです。これも買ってしまった。重い荷物を減らすどころかさらに増えてしまった。
この後はここの2階でランチです。ナタリアさん手作りの料理です。
とても美味しい料理でした。原材料と調味料が高品質なのでシンプルな料理がとても合いました。
あ〜風が気持ちいい〜。こんな処で仕事中できたら最高ですね。和歌山も似たようなところなんですが。(笑)
イタリア放浪記はまだまだ続きます。
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