「食の安全」を守る日本のルールは
時に驚くほど厳格です
加工現場などで使用する水について考える際
基本となるのは食品衛生法の基準
水道水であれば
水道局が定期的に検査を行っているため安心ですが
井戸水や天然水を使うとなると自主的な検査義務が生じ
その管理は容易ではありません
だからこそ、現場ではカルキ抜きをした水道水を活用するなど
確実で安全な選択が求められます
一方で、個人で楽しむ分には
そうした堅苦しいルールから解放されます
私自身、もう四半世紀近く
お世話になっているお気に入りの源泉があり
定期的に片道1時間半ほど
車を走らせてポリタンクいっぱいの湧き水を確保してきます
持ち帰った汲みたてのお水は
炊飯やコーヒーの淹れ分けに欠かせません。
汲んだ直後は独特の鉱物臭が漂うものの
少し時間を置くと角が取れて実にまろやかな味わいに変化します
水が変わるだけで
いつもの一杯や普段のご飯の風味が
一段と引き立つのですから不思議なものです
現地ではしっかりと湯に浸かり
日頃の疲れを流して帰るのがお決まりのコース
私たちの身体の大半を占める大切な存在だからこそ
日々の生活に取り入れる水には
自分なりのこだわりを持ち続けたいものです