ずっと自分に
ブレーキをかけてることがある
自分は誰かを演じてる
それはずっと思ってた
いったい誰を演じてるんだろ?
それが誰かがわかった
中庸半端な
ジェラートに恋してる果物家
GoziUフルフルこと古田芳章です
自分は誰かを演じてる
いったい誰を演じてるんだろ
それがずっとわからんかった
今日それが誰だか判明した
僕が演じてたのは
この世に生まれてこなかった兄だった
僕には生まれてこなかった兄がいる
ということは母から聞いてた
でも話題に上がることもなく
ほとんど存在自体を忘れてた
自分はなぜ家業を継いだのか?
長男だから
と答えてたのですが
なんかしっくりこない
なんか違和感がある
なんでだろ?
その理由が分かった
僕、本当は次男だった
なので厳密には
次男やけど継いだ
というのが本来の姿だ
これはすっきり腹に落ちる
長男やから仕方なく継いだ
のではなく
次男やけど自発的に家業を継いだ
これが正しい姿だ
自分が誰を演じ
なんで違和感を感じてたのかは
よくわかった
僕はあまり悩み事を誰かに相談したり
誰かに助けを求めたりしない性格だ
そういう風に育てられた
これもお前がやれ
これもやれ
あれもやれ
全部自分ひとりで全部やれと言われ
そうやってきた
全部自分で抱え込んでた
でもまわりには助けてくれる人が
山ほどいる
そこには助けを求めなかった
助けを求めたらあかんと思ってた
でも事実は違ってた
僕を助けたいと思ってる人は
たくさんいる
でも素直に言えなかった
助けてほしい時は素直に
助けてほしいといえばいいんだね
僕の未来を予想する
一枚の絵が目の前に置かれた
それは断崖絶壁の岩の隙間から咲いてる
一輪の花だった
これを見た瞬間
何をやったらこの花を咲かせられるか
わかった
断崖絶壁の山やから
自分がやれるかやれないか
わからないことにチェレンジして
種のままのほうが
長く生きられるにもかかわらず
危険を承知で花を咲かせた
これだな
やっぱりまだまだ挑戦を続けて
断崖絶壁に花を咲かせないといけない
こじんまりと収めようと思ってた
自分を恥じる
まだまだやれる
そんなことを感じた1日だった