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なぜ果物屋を継いだのか:結婚編6

2022/05/15更新:

もう20年前の話なんだなあ
時がたつには早い



年を取るはずだ



息子が大きくなっていくのは
いいんだが


自分も老いていってる
ということも認識しないといけない


中庸半端な
ジェラートに恋してる果物家
GoziUフルフルこと古田芳章です




彼女の両親にも会った


とてもいい印象の両親だった


自分の母親を彼女は
こういって紹介した


「私の未来はこんな感じです!」


嫁も50を過ぎて
お母ちゃんに似てきた


やっぱり親子って
似てくるもんですね



僕も父親とそっくりになってきた
後頭部は特に!笑



今度は彼女がうちの両親と会った


普通に会話して
特に何の違和感もない


あ~
僕はこの子と結婚するんだろうなあ
と漠然と思うようになった



両方の両親に反対されて結婚
というのは嫌なので


両方とも喜んでくれたので
なんとなく結婚という方向に進んでいった


今となってはなぜだかわからんけど
披露宴の時期は
商売やってるから大事だ


一番みんなが参加できる日を
前もって決めないといけない


なのでまだプロポーズもしてないし
両方の親への報告もしてないのに


披露宴会場だけ
予約してしまった


アホか!


次に彼女の両親に会いに行った時に
こう言いました


披露宴会場を予約しました
日程は4月21日(日)です


あの~
順番が違うだろ


普通は結婚させてください
と先に言わないといけない
と思うんだけど


これを聞いて
おとうちゃんはこう言いました


そうか!


僕も僕やと思うけど
お父ちゃんもお父ちゃんやで



なんかわからんけど
こんな感じで結婚することになりました



どんな感じやねん


結婚式の半年前に
彼女に


まだプロポーズされてないと
詰め寄られました


そういえば忘れてた。笑


プロポーズって
なんていえばいいの?


こう言いました


「僕のコバンザメになってください!」


なんやそれ!
やりなおし!


やりなおしって!


こんなやり取りを
数回して


最終的に首を絞められながら


ぜ~ぜ~言いながら
僕と結婚してください


というと


満足げに
それで許したる
ってなりました


一件落着!


その披露宴で
またまたハプニングが起こるのであった


まだまだつづく

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