業務用フルーツの専門店。国産冷凍フルーツ・業務用ジェラート・アイスクリーム・コンフィチュールなどの業務用デザート・スイーツの卸販売

なぜ果物屋を継いだのか:結婚編4

2022/05/01更新:

世間はゴールデンウィークなんだな
僕はずっと仕事の予定


あ~この休み中に
ジェラートの在庫を作らねば


中庸半端な
ジェラートに恋してる果物家
GoziUフルフルこと古田芳章です



時間軸が前後しますが
この続きです



高校サッカー部マネージャーの紹介で
彼女と付き合うことになりました


楽しく夜ご飯食べに行ったり
お酒のみに行ったり
楽しい時間を過ごしました


それから半年が過ぎるころ
みかんが忙しい12月に入りました



みかんの選果場を運営してるので
12月、1月はめちゃめちゃ忙しい



なのでこの2カ月は会えないし
連絡もなかなか取れないと
事前に伝えてた



元々マメではない僕
朝早くから夜遅くまで
仕事してたので


連絡を取ることすら
億劫になってた



そんな時
考え込んでしまった


彼女は僕より4つ年上
(嫁曰く学年は3つ上)



このままずるずると付き合ってて
いいんだろうか?


結婚を前提なら
いいけど


まだそこまで踏ん切りがつかない


どうしよう?



楽しいのに別れるか?
結婚するか?


答えが出ないまま
忙しい2カ月が終わり



普通に彼女と会ったり
連絡とったりできたんだけど


ここで僕は
ぷっつり連絡を絶ってしまった


結論が出ないまま
彼女に連絡しなきゃと思い


電話の前に座る毎日
でもかけられない


それが数日になり
1カ月になり
気が付けば3カ月が経過してた


彼女からは家に連絡が入ってたけど
かけられなかった


あ~
もうダメだ


でもこのまま何も連絡しないまま
自然消滅はもっとダメだ


とりあえずことの真相を彼女に話して
謝ろう


そして意を決して
彼女に電話をかけた


僕からの電話は携帯のイルミネーションを
他の人とは変えてたので


もうつくことのない色が
点灯してとても驚いたそうです



とりあえず謝りたいと伝え
会う約束をしました


そしてなぜ連絡を絶ったのか
という理由を正直に話しました


会う前は怒ってやろうと
思ってたそうですが


僕の悲壮感漂う姿を見て
怒れなかったそうです


そしてなぜだか


元に戻ってしまった


もう絶対ダメだと
思ってたのに


そこからまた急展開するのであった

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