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コロナ禍の経営、コロナ後の経営とは①

2022/03/05更新:

先日岡谷商工会議青年部さんが企画してくれた
坪井秀樹さんのビジネスセミナー

「独自の価値はあなたの中にある!」


ありがたいことに無料で
参加させていただきました

内容は予想通り
ここから始まるの?
って感じで始まりました

中庸半端な
ジェラートに恋してる果物家
GoziUフルフルこと古田芳章です



セミナー講師である
坪井秀樹さんとは
1度実際にお会いしたことがあります

友人の結婚式に出席して
隣が坪井さんでした

かなり酔っぱらったので
ほとんど覚えていないのですが………


坪井さんがノリノリで
阿波踊りを踊ってたことは
鮮明に覚えてます(笑)

このセミナーはセミナー内容を
スクショとったりできなかったので
画像を映すことはせきませんが

モハメドアリ対アントニオ猪木
という前代未聞の
異種格闘技のイラストから始まりました

アリの都合のいいルールに
変更しまくりだったので

猪木は何もできず
リングに寝そべって
スライディングでキックするしか
できませんでした

たとえるなら手足を縛られて
世界王者と対決って感じです

今我々が直面してる状況は
これと同じ状況なのではないか

コロナ禍の経営
コロナ後の経営



この件に関して
坪井さんが衝撃的な一言を放ちました


オレも知らねーよ!

ズルっとこけそうになった

そんなん知ってたら
黙ってやってるよ!

そりゃそうだ

この坪井さん
3代続いた家業を廃業させ
それから仲間と作った会社を
株式上場させた人

しかし上場した会社を3カ月で退職
代表取締役無職になり

今はセミナー講師や
コンサルティングをしています

このセミナーの中で
印象に残ったことを書きます

方法論や儲かる方法を教えても
誰もやらない

なぜなら最終的には
価値観で決めてしまうから

議論に議論を重ねて
論理に論理を重ねた結果

最後に残るのは


価値観

感情です



やればいいのはわかるけど
やりたくない
結局は最終的に価値観で決めてしまう

論理的に考えれば
このままいけば
泥舟を沈ませてしまう
家業を廃業した方がいい

でも子供の頃
創業したおじいちゃんに聞かれました


秀樹は大きくなったら何になりたい?

うんウルトラマンか
傘屋になりたい

その時のおじいちゃんの嬉しそうな顔が
忘れられない

これ価値観ですよね
感情で決めてますよね

結局廃業が遅れ
10年で2億突っ込むことになってしまった

ん~すごくわかる
僕も5代続いてる家業を継いでるから

時流からは外れてきてるのも
ひしひしと感じてる

その時廃業させる勇気が僕にはあるだろうか?
感情に流されて
泥舟が沈むまで船に乗ってる気もする

どのへんで線を引くかは
考えとかないといけないね

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