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喜ばれる人になりなさい。

2021/06/10更新:

永松茂久さんが書いた
「喜ばれる人になりなさい」
を読みました。


以前にもこの著者が書いた本を
読んだことがあるのですが

今回は特にガンで亡くなった
お母さんにフォーカスした内容だった。

目上の人に
「喜ばれる人になりなさい。」
って言われたことがない。

人に迷惑をかけるな
とか

立派な人になれ
とか

尊敬される人になれ
とかはよく言われました。

でも
「喜ばれる人になれ」は
言われたことない。

でも今の時代には
一番しっくりきます。

喜ばれる人かあ
どんな人になったらええんやろ?

そのお母さん
母として3つのことを決めてます。


1つ目は
子供に対する心配する時間があるなら
それを自分の好きなことをやる時間に変えること。

その姿を子供に見せれば、
子供は将来そうやって
楽しく生きることができる人間になるって
信じてるから。

2つ目は
子供がどんな状態であっても
お母さん自身が自分の機嫌は自分で取りながら
明るく生きること。

そして3つ目が
何があっても子供の見方でい続けること。
何があっても子供の未来を信じること。

全くその通りだと思います。

意外と子供の将来を潰してるのは
親なんじゃないかな。

おまえにそんなことできるか!
なんてことよく言ってるよね。
これが一番あかん。

手放しに子供の未来を信じてあげること
後は子供の自己責任ですから。

「陽なた家」という飲食店を
数店舗成功させ

講演活動、出版と
忙しい毎日を過ごす著者

いつの間にやら
目的がわからなくなってきた時

お母さんにズバッと言われます。

「もうすでに元気な人たちに
 あなたの本は必要なの?」


「本を書き始めたころは
 自分の経験を通して
 悩んでいる人の心を
 少しでも明るくたい。
 って言ってたよね。」

「上に行きたい人達とだけ
 歩けばいいの?
 悩んでる人たちのことは
 もうどうでもいいの?」

ぐうの音も出なかった。
あまりにど真ん中の言葉だった。
さすが母親。

ちょっとうまくいくと
調子に乗るんだよね。

でも人間なんだもの
仕方ない。

うまくいけばいくほど
謙虚にしようと再確認しました。

最終的には飲食店、講演を止めて
出版だけに特化して現在に至ります。

「話し方が9割」も
この著者だったんですね。

ベストセラーじゃん!

やっぱりビジネスも
絞った方が良さそうですね。



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