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苦境に追い込まれた選手に、監督がかけた言葉とは。

2021/06/09更新:



日本購読新聞に
こんな記事が掲載されてた。

1998年の夏の甲子園の準決勝
エース松坂大輔率いる横浜高校と
高知県の明徳義塾高校の一戦。

前日の準々決勝で
横浜高校はPL学園と延長17回まで戦い
勝利した。

17回をひとりで投げ抜いた松坂は
肩が腫れあがり
この日の当番は見送られた。

2年生投手が2人で
8回まで投げたが
相手は強豪校

8回表まで
6対0で負けていた。

あと2イニングで挽回するのは
誰の脳裏にも不可能に思えていた。

しかし大方の予想に反して
8回裏の攻撃から何かが変わった。

ノーアウトから2点を返し
さらに2点追加して
6対4になった。

9回表3人目の投手として
マウンドに立った松坂は
相手を0点に抑え最後の望みにつなげた。

9回裏の攻撃はなにをやってもうまくいき
同点に追いついた。

そしてツーアウト満塁から
次のバッターが
センターにサヨナラヒットを打ち
その瞬間6点差がひっくり返った。

波に乗った横浜高校は
翌日の決勝でも躍進し
見事優勝を果たした。

それにしても
準決勝の8回裏
横浜高校の攻撃が始まる前
何が起きたのか?

あの時円陣を組んだ選手たちに
監督は活を入れたわけではなかった。
むしろ逆だった。

6点差をつけられ
絶望の淵にたたずんでた選手たちに
こういって彼らを笑顔にした。

「思いっきり甲子園を楽しんでこい!」

楽しさに勝るもんはない。



ジェラートに恋してる果物家
GoziUフルフルこと古田芳章です。




商売やってると迷うことは
よくある。

どっちが儲かるか
ということももちろん考える。

でも最終的には
どっちが楽しいかで決める。

もうずいぶんやりたくないことも
やってきたから

もうええやろ。
楽しいほうを選んでも。

ジェラートを作るのは
楽しいなあ。

やっぱりもの創りは
好きだなあ。

やってても飽きない。

あまり注文を取り過ぎると
誰か雇って
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