ジェラートに恋してる果物屋
GoziUフルフルこと古田芳章です。
タイトルに惹かれ
この本を買いました。
ずいぶん前に買った本ですが
なかなか読まずにおいてました。
たまたま読みだしたら
なかなか面白くて
止まらなくなり
一気に読んでしまいました。
従業員7名の小さな会社ですが
見習わなきゃいけないこと満載です。
全社員年収600万
年2回ボーナス100万
ゴールデンウィーク、お盆、正月は
10連休。
もちろん残業はなし
週休2日。
これは自然にできることじゃなくて
やろうと思わないと
できないことですね。
会社の経営状態も
社員に公開して
会社の利益の半分は
社員に分配する
と公言してるので
もうちょっとがんばったら
ボーナス100万もらえるな
とモチベーションが上がるそうです。
木の国も数年かけて
やっと週休2日
残業はゼロを実現しました。
(たまにあるけど。)
木の国の従業員は
家庭の主婦がほとんどなので
早く帰って夕食の支度したり
いろいろと忙しいです。
なので創業当初から
残業禁止と言ってるんだけど
繁忙期にはどうしても
製造が間に合わない。
それでも残業禁止と
僕は言ってたので
うちの従業員から頼まれました。
「社長、残業したらダメですか?」
「ダメです!
仕事よりもっと大事なことがあるやろ!」
もちろん残業代を払わない
ということはしません。
自分で考えて
創意工夫して時間内に終わられてください。
という意味です。
発注が増えて
暇な時と同じようにやってたら
そりゃ時間内に収まらなくなる。
なのでやり方を変えて
やってほしい。
でもこれがなかなかできない。
そうするとどうなったかというと
朝早く来るんですねえ。
もうそこまでするんなら
まあしゃあないかな。
もちろん早朝手当は付けます。
今は仕事量をあまり増やさないように
コントロールしてるので
残業せずに週休2日でやれてます。
今度は従業員の給料を
もう少し上げられるように
考えます。
もちろん昇給は毎年してます。
少しですが。
10連休を実現しようと思ったら
誰でも同じようなレベルで
仕事できないと交代制でやれないなあ。
考えることは尽きません。
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