業務用フルーツの専門店。国産冷凍フルーツ・業務用ジェラート・アイスクリーム・コンフィチュールなどの業務用デザート・スイーツの卸販売

事業承継について考える。

2021/01/08更新:

ジェラートに恋してる果物屋
GoziUフルフルこと古田芳章です。

今やってる事業が成長期で
売上が上がってる時はあまり考えなくてもいいかもしれませんが

今は先の見えない
不安定な時期!

この事業を継がせるのも
考えものです。

なので息子には継いでくれなんて
言ったことはありません。

これからも言うことは
ないでしょう。

でも息子は継ぐつもりらしいです。

小学校を卒業する時に
未来予想図という
将来の夢を語るイベントがありました。

僕ら夫婦とうちの両親も参加しました。

そこで息子は
古由青果を継ぎますと
宣言しておりました。

隣にいる両親を見ると
涙ぐんでます。

でもなあ
継がせるのは大変なのよ。

うちの両親の時代なら
自分のやってることを
そのまま譲ればいいけど

今はそうじゃない。

そのまま譲られたら
衰退する。

必ず。

譲られる時には
その商売が成長期ならいいけど
何十年もやってたら

譲られる時は
たぶん既に衰退期。

ここから新たに
新事業立ち上げたり
新しいことできたらいいけど

そんなんやったことないから
なにやったらいいかわからず
時間だけが過ぎていく
というのがほとんどだと思う。

ぼくもそうやったから
よくわかる。

なので
もし息子を会社に
迎え入れる時は条件を提示する。

新たなビジネスプランを
もってきてもらって
新事業を立ち上げる。

できれば
ビジネスパートナーを
連れてきてもらう。

それが出来なかったら
入社させない。

そのくらいの意気込みでいかないと
この先立ち行かない。

僕がそんなこと
考え始めたの30才を超えてからやから

今から
高校生の時代から
そんなことは考えてた方がいいと思う。

さあどんな未来が待ってるかなあ。
未来のことは
僕らの上の年代より
もっと若い世代に聞いた方がいいかも?