業務用フルーツの専門店。国産冷凍フルーツ・業務用ジェラート・アイスクリーム・コンフィチュールなどの業務用デザート・スイーツの卸販売

振り返ればいい1年だった。

2020/12/31更新:

ジェラートに恋してる果物屋
GoziUフルフルこと古田芳章です。

今年を振り返ります。


あまり過去を振り返るのは
個人的に好きではないのですが

今年は特別な1年だったので
この1年を振り返ります。

2月まではいつもと変わらない
楽しい始まりでした。


2月末には
初めてシチリアに行ってきました。


今思うと数年前の出来事のような気がします。

この直後から
コロナが猛威を振るいます。


3月に入って
これはヤバいなと思い
いち早くコロナの緊急融資を申し込みました。


申し込むのが速かったからか
2週間で融資がおりました。


予想通り3月の春休みは自粛で
売り上げ激減!

4月、5月も自粛、自粛で
売り上げは半分になりました。

融資と持続化給付金をもらったので
何とかこの危機を乗り超えられました。

国、県、町に文句なんて言えません。

神懸ってる。


固定費はどうしようもないとしても
売上が下がれば
仕入れは少なくできる。

1番の問題は人件費。


でもあまりに人件費を削減できない。
従業員のみんなも生活がかかってる。

たまたまこの時に
1人退職して、
1人は事情があって
長期休職になりました。

なので時短営業して
みんなの給料をあまり減らすことなく
なんとか乗り切れました。

ピンチはチャンス。


今までジェラートを作ってた人が
休職することになり
12年ぶりに
僕がジェラートを作ることになりました。

毎日ジェラートを作ってると
よくわかるのですが
ジェラートマシンも14年使ってたので
部品をいくつか交換しようとしましたが
もうすでに廃盤になってて
部品がない!


今度どこか重要な部品が壊れたら
ジ・エンドです!


機械の音も大きいし
製造時間も長くなってるし
この夏だけ何とかもってくれ~
と思ってました。


何とか夏を超えて
もう限界だと思い
ジェラートマシンを買い換えました。


これもコロナで
余計にお金借りてたから買えました。

コロナがなかったら
まだ買い換えてなかったと思います。


新しい機械は製造能力が高いから
製造効率は格段にアップしました。

断捨離に励みます。


このコロナで生き残るために
1番いいのが狭く深くだと感じました。

人数も少数で
商品アイテムも少なく


営業も当面SNSだけでやっていこう
と思ってます。


展示会や商談会も
来年はあまりないでしょう。

意外と今までやってきた
無駄?なことが明確になって
良かったと思ってます。

来年はもっとシンプルに
やっていきます。

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