「売り上げを減らそう」という本を読みました。すごく考えさせられる内容でした。
1日100食限定。なので原材料のロスがなく、早く仕事を終えることができる。これができれば理想なんだけど、なかなか難しそうです。
特に飲食店は長時間労働になりがちなので、働き方改革で労働時間を短くしないといけないし、有給休暇を与えないといけない。飲食店にはかなり逆風です。
でも決まったものは仕方ないので、それに合わせて仕組みを変えるしかない。この百食屋さんのように。
ここの収益構造もかなり異質です。売上に対する原価率50%、人件費30%。これで利益が出せるんだからすごい。あまり利益を出さないような構造になってるように思います。働いてくれる人がハッピーならそれでいいって感じでしょうか。
以前は売上を上げて、たくさん人を雇ってと考えていましたが、今は雇う人もあまりいない。募集しても人が来ない。どこ行っちゃったんだろ?
木の国は夏場がとても忙しいのですが、その他の季節はそうでもないので、ちょっと就業時間を短くして生産性をあげて、少し従業員の皆さんが早く帰れるようにしようかな。