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土耕栽培と高設栽培!

2017/05/18更新:

中学生の息子が言いました。

昨日の晩御飯何か教えたろか?
ヒントは「焼きう?」
僕が答えました。
焼きうこん!
ブッ、ブッー
焼きうさぎ!
ブッ、ブッー
そんなん食えるか!
焼きういろー!
ブッ、ブッー
焼きうし!
そんな言い方せえへんやろ!
ブッ、ブッー
焼きうなぎ!
ブッ、ブッー
焼き薄切りベーコン!
それ厚切りベーコンやろ!
それ言うなら厚切りジェイソンやろ!(笑)
ブッ、ブッー!
もうええわ!
お父さん話にならんわ!
なかなかボケるのも大変な
木の国のフルフルこと古田芳章です。
知人の紹介で和歌山県産「まりひめ」の
生産者に会ってきました。

もう来週で収穫が終了するので
身も疎らです。
いろんな貴重なお話を聞けました。
まずは直に土に苗を植える(土耕栽培)と
この農場のように高設栽培とでは
どう違うのか?
土耕栽培のほうが高設栽培よりも
いちごの糖度が2度ほど高く
収量も多く
身太りもいいんだけど、
ではなぜ土耕栽培をしないの?
と尋ねると
まずは販売先が県外とか
百貨店の場合
土耕栽培を嫌がる。
虫の問題とか
衛生上の問題?
1番の理由は
土耕栽培は技術と経験が必要なので、
若い農業者がおいそれとは真似できない。
高設栽培の場合は
土の量が少なく
根も深く伸びてないので
水分コントロール
液肥コントロールがやり安いようです。
比較的若い農業者でも
作りやすいそうです。
でもいいいちごを作ろうと思うと
どちみち大変なんだけどね。